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図解検索シリーズ》  (カラー図のある場合も、線画はモノクロ印刷の方が図は綺麗に出力されるようです)
イグサ科 カヤツリグサ科 イネ科、類似3科の図解区別一覧(10/11/21更新) ◆つるの巻き方図(10/11/4更新)

◆キク科 オナモミ属(11/11/11) (参考旧オナモミ属08/11/3) ◆キク科 ホウキギク類(09/10/27) ◆キク科 アレチノギク 類似種(09/9/30) ◆キク科 タカサブロウ属(09/9/30)

◆キンポウゲ科 キツネノボタン類(11/8/28) ◆ガマ科 ガマ属(10/10/2) ◆アカネ科 ヤエムグラ属(09/3/27,09/5/17図一部更新)

◆クマツヅラ科 アレチハナガサ類(2012/9/23図を更新) ◆マメ科 メドハギ類(08/10/30新知見を加えて図を更新)  

◆ナス科 イヌホオズキ類(08/1/19,10/11/10図部更新) ◆イネ科 イチゴツナギ属Poa (どこにでも普通にある入門種)(07/2/21)  

◇シダ類 ◆トクサ科 トクサ属(09/11/21)


詳細図シリーズ》 (カラー図のある場合も、モノクロ印刷の方が図は綺麗に出力されるようです)
◇イグサ科 ◆
(仮称)キヨセイ(11/7/16)  ◇アカザ科 ◆カブダチアッケシソウ(09/8/4)

◇イネ科
(長田1993「日本イネ科植物図譜 増補」に掲載のないものや、追記すべきものを主に扱う)
ヒメオニササガヤ(11/3/10) ◆シロガネチカラシバ(11/2/25) ◆コウベクリノイガ(10/1/16) ◆シンクリノイガ(10/1/16新改訂) 

コイチゴツナギ(09/8/18) ◆ノレンガヤ(07/6/6)   ◆イブキトボシガラ(07/6/29)   ◆スズメノナギナタ(07/6/29)   ◆ニセアゼガヤ(07/8/16)  ◆ジュズダマ(07/9/27)

類似植物判定用原寸スケール」》 (PDFファイルを縮小せずに原寸でプリントし、野外でご活用下さい。なお、モノクロ印刷で十分です)

 外部形態などで顕著な違いが見出せないため、分類群として区別する基準を的確に示せず、種子・花序・小穂・その他の部位の微妙な大きさの違いだけが区別点となる類似植物がある。また雑種などでも同様に、両親との区別を部位の微妙な大小のみで判断しなければならない場合がある。野外でこうした植物に出会ったとき、すばやく種類を決定することができるなら、研究時間の短縮や作業時間の軽減など、またフローラ調査などでも不要な採集をせずにすむなど、諸々の点で簡単かつ効率的で便利である。こうしたことを実現する一助として類似植物判定用「原寸スケール」を作成することにした。(2010/6/30 山口純一)

その1(◆[1]ノハラスズメノテッポウスズメノテッポウ、◆[2]タカサブロウアメリカタカサブロウの中間型)(10/7/7)

その2(◆[3]イヌビエヒメイヌビエ)(10/7/23)

《主な検索表の仕様》
◇検索表は筆者が総ての種を実際に検証したものではない。文献情報と筆者が検証した種類の情報を加えて構築している。
◇検索キーの並びは、容易に判断できる部分を前方に、判別の難しい部分は後方へ。常時観察できる部分を前方に、時期的に観察できる部分を後方へ配置するのが理想だが、できるだけ配慮するということを基本とした。
◇類似部分が多く区別が難しい種類では、複数の視点を合わせて検索する「部分比較検索」とした。
◇和名行の先頭に、各文献における取扱いを略記し、簡単な分布情報を記した。これにより稀なものか普通に見られるものかが判断できる。特に大井1983や杉本(1983)のみ記載の種は、特殊なものか他では区別しない場合などがあり、また地方植物誌記載のものはその地域に見られる種である(筆者は関東がフィールドのため千葉、神奈川を採用している)。帰化植物は少分布の場合は県を記した。
◇文中の和名後尾の「v・f」等は直前の「*」の付いた種の変種(v)、品種(f)に該当し、多少の形質の違いがあるものと判断できる。(変種品種の関係は図鑑によっても異なる場合があり、組換えなどでも変動する。その場合、新しい考えが必ずしも正しいとは限らない。例えば、オシダ科のシダ植物ヌリワラビでは、最新の遺伝子分析による研究で古い分類方式が正しいとされた事例もある。参考;「シダ各図鑑の科属の対比.オシダ科のB.ヌリワラビ属」)

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