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◆本渡康隆氏のご案内で青梅市の湿地の下見探訪を急遽行います。もし同行ご希望の方がおられましたらお声をおかけ下さい。秋のカヤツリグサ科やガマ科、イネ科などがみられればと考えております。車での移動ですので定員が御座います。 2010年9月05日(日) 青梅市の湿地 JR青梅線 羽村駅 午前9:00集合

日本に自生するヤシと植栽ヤシ終了いたしました。有難うございました。
【日時】09年10月31日(土曜)(雨天の場合は翌日11月1日の日曜に順延)
【場所】神奈川県 大船・江ノ島
【集合】JR東海道線 「大船駅北口改札口 午前9時30分集合
【案内】中村僉雄氏
【参加費】無料。別にモノレール代と植物園の入園料が必要です。
備考中村氏のご好意により、「日本に自生するヤシと植栽ヤシ」の詳細を記録したCDを先着30名さまに中村氏より差し上げます。

 コース:大船駅〜(ココスヤシとワシントンヤシモドキの観察)〜大船駅〜(モノレール)〜
     江ノ島駅〜(ワシントンヤシモドキとカナリーヤシの観察)〜
     江ノ島〜植物園〜(クマデヤシとチャボトウジュロと前記のヤシの観察)〜小田急「片瀬江ノ島駅」解散(午後3時ごろ)
  ご参加いただける方はご一報ください。

『イネ科・カヤツリグサ科入門』・『多摩川のヤナギ入門』雨天中止と致しました。
【主催】日本植物友の会 (会員以外の方も、ご参加いただけます)
【日時】09年9月30日(水曜) 小雨中止
【場所】府中多摩川 (表題:荒野の片隅にそっと咲く花たち)
【集合】京王線 「中河原駅」改札口 9:00集合
【案内】山口
【参加費】500円 (会員以外1,200円)
(今回は会の行事となりますので参加費がかかります)

◇この時期個体数の多いオオアレチノギクやヒメムカシヨモギがみられます。両種の区別は中級者には難しくありませんが、アレチノギクが加わるとなかなか複雑となり、典型品以外は多少の混乱がみられます。葉時の葉1枚、生時の花1個、枯れ花1個での同定方法が確立できそうです。30日に間に合えば究極の検索法として初公開いたします。合わせてアレチハナガサ類の検索表も進行中です。

午前「イネ科・カヤツリグサ科入門」
 秋のイネ科植物はススキ属やキビ属など、小穂の基本構成が2小花から進化した型が多く、大変変異に富む形状をみせます。初心者を対象に解り易く解説します。ヒメオニササガヤ、サヤヒゲシバ、シロトダシバなど、ごく稀な種類も当地で以前にみておりますので出会えることを期待しております。

午後「多摩川のヤナギ入門」
 午後は多摩川に点在する平地のヤナギ属を観察します。野生のシダレヤナギ・セイコヤナギ・タチシダレヤナギ・コゴメヤナギなどのシダレヤナギ節は、花時の区別がほとんど困難で、葉時の同定も時期によりとても曖昧ですが、当地はその良い観察地で起源の考察を取入れることで理解が出来そうです。カワヤナギは特徴はあるものの、一年を通して色々なタイプを他の細葉ヤナギと間違いなく区別するには、各ステージでの着目点が異なります。東京周辺ではタチヤナギはフィールドで最も出会う機会の多い種類ですので、類似のジャヤナギとの葉の違いなど迷うことなく同定したいものです。類似種を何度もみて覚えるのが入門の早道です。午前中だけ、午後だけの方もどうぞ。


《新帰化植物 シラホシムグラを見る会》を以下のように計画いたしました。お天気がはっきりしませんが、なんとか持ちそうですね。もし雨の場合は手早く回り、シラホシムグラは必ずご覧いただきます。参加表明いただいた方にはご無理なさらないで、臨機応変にお考え下さい。ではお待ち申し上げます。(09/5/15)
【日時】09年5月16日(土曜) 小雨決行(大雨の場合は中止します)
【場所】葛飾区江戸川河川敷
【集合】JR常磐線 金町駅 改札口(南口) 9:20集合 (5番 東金町循環 9:35発バス乗車)
【費用】無料
 午後は希望者は付近の河原や水元公園などを歩けますが、地理不案内なため御参加の皆様に御協力をお願いいたします。イネ科、スゲ属、ヤナギ属などは解説できますが、良い季節ですので帰化植物をはじめ色々と出会えると思います。 ご参加いただける方はご一報ください。


《わいわい下見 秋の多摩川 シベリアメドハギをみる》おかげさまで無事終了いたしました。
 下見を兼ねて以下のように計画いたします。
【日時】08年10月11日(土曜) 小雨決行
【場所】稲城多摩川
【集合】JR南武線 稲城長沼駅 改札口(多摩川方面へ向かう出口) 9:30集合 (改札口がいくつあるかわかりませんが多摩川は駅から北へ向かいます)
【費用】無料  
 秋の多摩川を歩きます。まだ見たことのないカラメドハギに出会った時の為に、予備学習としてシベリアメドハギをじっくり観察いたします。図解検索の「メドハギ類」をみておいて下さい。雨の場合はシベリアメドハギを見たい方だけお集まりください。(大雨の場合は中止します)  ご参加いただける方はご一報ください。


《次回予定》ワイワイは、都合により秋の長期予定をたてられずにおります。何か計画したいとは考えておりますが、恐らく短期的な予定・・・・一週間単位ほどの急な計画になると思いますが、実行できればと考えております。(08/7/31)

《入門講座および わいわい下見 南砂》  【日時】08年6月15日(日曜)  【場所】荒川・砂町水辺公園周辺  終了いたしました。
 ご参加の皆様、有難うございました。 今回、ホソムギをご覧いただけたことが大収穫でした。なかなか見つけることのできない大変難しい種類だけに、説明する方もいささか興奮気味で、充分お解かりいただけたでしょうか?。      尚、6月28か29日ごろの下見計画は日程的に難しくなりました。(6/24)

《入門講座およびわいわい下見南砂》
 6月1日は午後から予定の周辺地の観察が出来ませんでした。改めて下見を兼ねて以下のように計画いたします。
【日時】08年6月15日(日曜)小雨中止
【場所】荒川・砂町水辺公園周辺
【集合】地下鉄東西線 南砂町駅 千葉県側出口を出た地上の小公園 9:30集合
【費用】無料  
  スズメノナギナタのしたたかな分布拡大の実情、スズメノチャヒキとムクゲチャヒキの比較観察、イガオナモミとオオオナモミの果実を比べて観察、セイタカハハコグサ群落をみる、その他・・・・・・。アキマルニワゼキショウも再度チェックいたします。


【主催】日本植物友の会(会員以外の方も、もちろん歓迎いたします)
【日時】08年6月1日(日曜)小雨中止
【場所】荒川・砂町水辺公園周辺(表題:荒野の片隅にそっと咲く花たち)
【集合地下鉄東西線 南砂町駅 千葉県側出口を出た地上の小公園 9:30集合
【案内】山口
【参加費 300円 (会員以外千円)(今回は会の行事となりますので参加費がかかります)

予報では雨の心配はなさそうですので、明日は予定通り実行いたします。宜しくお願いいたします。(08/5/31)

 午前中はイネ科・カヤツリグサ科・イグサ科など、類似3科の基礎入門講座を中心に行います
(昼食後解散予定)*解散後は個人的に付近を希望者と歩きます。3m程の急斜壁面が一ケ所あり、荒地なので足元はしっかり願います。昨年は、進化の不思議を考えさせるイネ科の珍品スズメノナギナタ、ヒメコウガイゼキショウ、イソヤマテンツキ、ユメノシマガヤツリ、ムクゲチャヒキ、アサザ、セイヨウヒキヨモギ、カワラアカザなどをみています。他ではなかなかみられない環境で、とても魅力のある貴重な場所ですので、厳しい環境に負けず、けなげに咲く花達をご覧ください。

下見をしたところ、なかなか面白いものがみられそうです。
◆話題の、アキマルニワゼキショウ(オオニワゼキショウ*ニワゼキショウ)がみられます。オオニワゼキショウ、ニワゼキショウとどう違うのか?。◆オオウシノケグサ(帰化品)を確認。なかなか同定が難しい種類ですので、これも注目点を・・。◆ムクゲチャヒキ。スズメノチャヒキとの比較をします。◆ノヂシャ。2叉した茎の真ん中に閉鎖花をつけるという最新情報がありますので、閉鎖花の果実を探しましょう。◆イガオナモミとオオオナモミの果実を比べます。
ほかに、◆タマオオスズメノカタビラ。イチゴツナギ。セッカツメクサ。ハナヤエムグラ。マツバウンラン。シロバナマンテマ。◆セイタカハハコグサ、タチチチコグサ、ウラジロチチコグサ、チチコグサモドキ。◆ダキバアレチハナガサ、アレチハナガサ。◆25日読売新聞掲載の、アグロステンマ、ヤグルマギク、ポピーなどのお花畑も見られます。◆もちろんスズメノナギナタも健在どころか、恐らく千・・・・五百・・・・ん〜・少なくとも100株以上はあるようです。どうぞお出かけください。

【主催】牧野植物同好会(会員以外の方も、もちろん歓迎いたします)
【日時】08年5月11日(日曜)小雨中止
【場所】秋ヶ瀬ピクニックの森
【集合】JR線「浦和駅」 西口5番バス停9:20集合 (浦13)大久保浄水場行き9:35発に乗車、諏訪前橋下車
【案内】山口
【費用】当日会費 500円
(今回は会の行事となりますので参加費がかかります)

◆明日11日は雨のち曇り、降水確率70%とあいにくの予報です。
朝雨の場合や、現地集合時間に雨の場合は中止とします。集合人数が10名以下の場合も中止とします。尚、山口は雨でも改札付近におります。
◆途中で雨に降られた場合は食事は区役所の中でとりますので雨の心配はありません。尚、気温が低くなるとのことですので、温かい服装で御参加ください。
◆参加表明いただいた方も、ご無理をなさらぬようお願いいたします。

 カヤツリグサ科植物の茎が3角で、イネ科は丸くて中空であることなどはよく知られていますが、イネ科・カヤツリグサ科・イグサ科など、類似種での分類における最も重要な違いは花の構造にあります。その他にも各部分で違いがあり、例えば雄しべや雌しべも異なっていて驚きます。同じ風媒花ですが花粉の散布様式にも違いがみられます。類似3科を識別する入門講座として、その基本を中心に考えてみます。
 今回訪れるピクニックの森は、ウマスゲなどの大群落などがみられ、カヤツリグサ科スゲ属の王国ともいえる大変希少価値のある場所です。生育地の条件がよければオニナルコスゲ群落が見られます。お花の好きな方にはチョウジソウなどが迎えてくれるでしょう。風薫る五月の一日をピクニックの森で心行くまで春を楽しみ、明日への英気を養いましょう。 この頁top

『入門講座、秋の河原、田圃を楽しむ』(台風9号で、府中多摩川の予定場所が濁流にのまれ、場所を変更いたしました)
【日時】07年9月29日(土曜) 小雨中止
【場所】秋ケ瀬周辺
【集合】JR武蔵野線「西浦和駅」 改札口9:30集合 
(予定通り実行します。9/28、20:30、山口)
【費用】無料
 

お早うございます。秋の空は変化が激しくて、起きてみると雨でした。私は現地へ参り、集まった方で観察会は実行いたしますが、皆様はご無理をしないで参加表明された方でも各自判断してください。(9/29、6:00 山口)
 注目植物をあげておきます。ヒメイヌビエ、イヌビエ、ヒメタイヌビエ、セイタカハリイ、アゼガヤ、ホソミキンガヤツリ、キンエノコロ、コツブキンエノコロ、シカクホタルイ、ミズガヤツリ、カンエンガヤツリ、ニセアゼガヤ、不明スズメガヤ属、マツカサススキ、・・・。

 一年を通じて最もすごしやすい季節です。河原や田圃周辺では色々な植物が見られますので、秋の花達を楽しみながら、いつもの様にわいわいとゆっくり歩きましょう。その他出現するイネ科カヤツリグサ科などは、ご要望に応じて全てとり上げます。ヒメタイヌビエ、セイタカハリイ、帰化のニセアゼガヤ=ニブイロアゼガヤが、8月末にはみられました。田圃では長靴は便利です。尚当日、カヤツリグサ科スゲ属に於いての、検索の根幹に関わる新情報を、お伝えできると思いますので、どうぞご期待ください。9/17下見をいたしました。台風の影響は多少ございましたが、多摩川よりは良さそうです。不明帰化イネ科が1種現れましたので、お楽しみに。

『入門講座、秋の河原を楽しむ』
【日時】07年9月29日(土曜) 小雨中止
【場所】府中多摩川
【集合】京王線「中河原駅」 改札口9:30集合
【費用】無料 
 一年を通じて最もすごしやすい季節です。河原では色々な植物が見られますので、秋の花達を楽しみながら、いつもの様にわいわいとゆっくり歩きましょう。その他出現するイネ科カヤツリグサ科などは、ご要望に応じて全てとり上げます。
 丁度3年前にヒメオニササガヤを見つけた場所ですので、出会えることを期待しています。本種の両性小穂は、1つの小花と、完全に芒のみに退化した小花との組合せで、この様な組合せは他にはヒメアブラススキだけの、特異な小穂構造を持ちます。
 尚当日、カヤツリグサ科スゲ属に於いての、検索の根幹に関わる画期的な新情報を、お伝えできると思いますので、どうぞご期待ください。 この頁top


『イネ科カヤツリグサ科入門講座』
【日時】07年5月19日(土曜)雨天(小雨)中止
【場所】調布市深大寺周辺
【集合】神代植物園正門前 9:30集合(園内には入らないで下さい)
【費用】無料
 

(深大寺ピンポイント予報では9:00〜曇りのち晴れとのことです。足場も良いところですので実施します。不安な方はご無理をされないで下さい。宜しくお願いいたします。 18日21:00 山口)

昨年中止になった場所で、再度行います。イネ科カヤツリグサ科などの入門種を中心に、アオスゲ類中最も大形な「オオアオスゲ」などを楽しみます。また、イチゴツナギ属も盛りですので楽しめると思われます。

 私が初めて自分でオオアオスゲと思い採集した個体は、アオスゲの大形品で、当時はオオアオスゲと誤認いたしました。又その後、自分ではオオアオスゲと同定した個体を、スゲ属に詳しい方に見ていただくと、「・・・・なので、オオアオスゲではなく、アオスゲの大型品だと思う」と言われた経験が御座います。所がこの個体は、現在は間違いなくオオアオスゲそのものと同定できます。
このように、形態的には微妙な外観を持っているのがオオアオスゲで、しかも意外と分布が少なく、なかなか見ることの少ない種類です。(これには理由があると思います。ご参加の方々には、観察後にこの理由を質問の予定ですが・・・・・・・多分皆様回答できるでしょう)今回はこのオオアオスゲが沢山ある場所を訪れます。
千葉県植誌03での解説ではオオアオスゲの同定を間違う可能性があります。神奈川県植誌01は正しいのですが、ポイントを見定める必要が御座います。同定のポイントをしっかり認識すれば、オオアオスゲはいたって解り易い種類である事がわかります。

尚、午後は皆川さん花井さんから紹介された、取って置きの場所をおとづれます。イネ科カヤツリグサ科の入門種が多く出て来ます。帰化なども多く、丁度 ネビキミヤコグサやセイヨウミヤコグサなど花の時期ですので、比較ができるでしょう。

昨年下見時には、ヤクナガイヌムギと通常のイヌムギで葯を抽出している個体が並んで居りました。もし出会えれば、ヤクナガイヌムギとイヌムギの開放花との比較をするチャンスになりますので、どうぞご期待下さい。
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