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◇5B型 B花序の基本形状;密集円錐花序(枝は短くやや不明)長芒や長毛など目立つ
C小穂の基本形状;小穂基部に中〜長毛が目立つ(毛の長短は人により印象異なり、弾力的運用を要す)
◆A密集円錐花序、長芒や長毛目立つ;小穂基部に中〜長毛が目立つ
◆B小穂より短い苞穎が2個ある;花序枝の節に小穂は1個
;花序ブラシ状(小穂基部に剛毛多数輪生);小穂は無芒
;[2小花+短苞]か[1小花+1頴+短苞]『チカラシバ属Pennisetum』
◆B小穂より短い頴はない
◆C花序枝の各節に2個の小穂が対になる
◆D花序全体が白長毛で被われる;小穂は無芒
;対の2小穂はともに柄がある(長短);[1小花+1頴(微小)+長苞]『チガヤ属Imperata』
◆D小穂基部に束生長毛あり、黄金色の芒と白黄渇軟毛が密な花序;長芒2本で、1本屈曲
(SOK、神奈川、本南部以南);対の2小穂は片方無柄;[1小花+1頴+長苞]『イタチガヤ属Pogonatherum』【イタチガヤ】
(以下は、小穂の基部ではなく小花の基部に中〜長毛があるもので、本検索条件に外れるが参考に載せた)
◆C花序枝の節に小穂は1個;
;ススキ似で、依り壮大な大株、白い綿飴状の花序;護穎の背に絹毛多数で目立つ;雌雄異株
;苞穎膜質透明、長線形、1脈、小穂とほぼ同長かやや短、10〜12mm;小花基盤伸び短線形;小穂は無芒
[2〜5小花+長苞]『シロガネヨシ属Cortaderia』
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◇5D型 B花序の基本形状;総は稈頂に1本
C小穂の基本形状;小穂基部に中〜長毛が目立つ (毛の長短は人により印象異なり、弾力的運用を要す)
◆A総は稈頂に1本;小穂基部に中〜長毛が目立つ;花序枝の各節に2個の小穂が対になる
◇小穂基部に束生長毛あり、黄金色の芒と白黄渇軟毛が密な花序 ;長芒2本で、1本屈曲;対の2小穂は片方無柄
(SOK、神奈川、本南部以南) ;[1小花+1頴+長苞]『イタチガヤ属Pogonatherum』【イタチガヤ】
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◇5E型 B花序の基本形状;総は掌状花序的
C小穂の基本形状;小穂基部に中〜長毛が目立つ (毛の長短は人により印象異なり、弾力的運用を要す)
◆A総は掌状花序的;小穂基部に中〜長毛が目立つ
◇各節に2個の小穂が対になる;小穂より短い頴がない;目立つ屈曲する芒がある(無芒もある);[1小花+1頴+長苞]
◆B小穂の基毛は輪生し小穂より長い;対の2小穂は共に柄があり(長短)、共に芒あり(無芒もある)
『ススキ属Miscanthus』
◆B小穂の毛は小穂の半長以下 ;対の2小穂は片方無柄で、芒は無柄小穂にある
;芒は基部まで細く、頴部は退化していて消失『オニササガヤ属Dichanthium』
(属の詳細はよく解らずヒメオニササガヤを参考に記述した;『モンツキガヤ属Bothriochloa』はオニササガヤ属と同じヒメアブラススキ連で、同じ掌状花序をもち外形はよく似ているが、詳細未確認)
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◇5F型 B花序の基本形状;総は多段になる
C小穂の基本形状;小穂基部に中〜長毛が目立つ(毛の長短は人により印象異なり、弾力的運用を要す)
◆A総は多段になる;小穂基部に中〜長毛が目立つ
◆B小穂より短い頴はない;小穂の基毛は輪生し小穂より長い;各節に2個の小穂が対になる
◆C小穂無芒;対の2小穂は、片方無柄である ;総の中軸は熟期に関節で折れ、節毎に切れ小穂脱落
;[1小花+1頴+長苞]『ワセオバナ属Saccharum』
◆C小穂有芒が多い;対の2小穂はともに柄がある(長短);総の中軸は熟期も関節で折れず、節毎に切断しない
;[1小花+1頴+長苞]『ススキ属Miscanthus』一部
◆B小穂より短い頴があり、小穂の基部を抱くように巻く;小花基盤に中短毛がある;小穂は節に1個つく
;小穂は紡錘形で漸鋭頭;第1頴は太3脈;芒は有無;[2小花+片苞短]『トダシバ属Arundinella』
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(トダシバ属は小穂ではなく小花基盤に毛があり、本検索条件に外れるが、参考に載せた) この頁top
◇5G型 B花序の基本形状;円錐花序(花序枝の分岐は明瞭)
C小穂の基本形状;小穂基部に中〜長毛が目立つ(毛の長短は人により印象異なり、弾力的運用を要す)
◆A円錐花序(花序枝の分岐は明瞭);小穂基部に中〜長毛が目立つ
(以下は、小穂の基部ではなく小花の基部に中〜長毛があるもので、本検索条件に外れるが参考に載せた)
◇B小花の基部に中〜長毛がある
◆C小穂より短い苞穎が2個ある
◆D芒あり、護穎背の中部以下から屈曲芒出る
;護穎5脈 ;第1苞穎は1脈 ;小穂5〜7mm
;花序散開
;[2(3)小花+短苞]『コメススキ属Deschampsia』一部
◆D芒あり、護穎の先の2歯間から出る
◆E護穎7〜9脈;第1苞穎は1〜3脈;小穂11〜15mm;葉舌1〜2mm;花序枝斜上
(SO、中部以北亜高山、道、秩父、上高地、八ケ岳) ;[3〜5小花+短苞]『フォーリーガヤ属Schizachne』
【フォーリーガヤ】
◆E護穎3脈、縁付近に長毛;第1苞穎は3脈;小穂10〜20mm;葉舌毛列;花序散開下垂
;[5〜10小花+短苞]『ウラハグサ属Hakonechloa』
◆E護穎3〜5脈;第1苞穎は1脈;小穂7〜10mm;葉舌毛列;花序枝2〜4本開出;葉鞘に開出毛;基盤は微毛
(SOKT、本以南) ;[(1)2〜4小花+短苞]『チョウセンガリヤス属Kengia』【チョウセンガリヤス】
◆D芒なし;護穎は(1〜)3脈
◆E小花の基盤は長く伸び、基毛は護穎より長く目立つ;葉は茎生
;[2〜5小花+短苞]『ヨシ属アシ属Phragmites』
◆E小花基盤は特別伸びず、短毛あり;葉は基部の方で束生;[2〜6小花+短苞]『ヌマガヤ属Molinia』
◆C小穂より短い第1頴があり、小穂の基部を抱くように巻く
;小穂は紡錘形で漸鋭頭;第1頴は太3脈;芒は有無;[2小花+片苞短]『トダシバ属Arundinella』
◆C小穂より短い頴がない
◆D基毛長く花外に超出する;壮大な植物
◆E有芒、護穎の先2歯の間から出る;苞頴は広被針形、3脈;[(2)3小花+長苞]『ダンチク属Arundo』
◆E小穂は無芒;ススキ似で、依り壮大な大株、白い綿飴状の花序;雌雄異株
;苞穎長線形、1脈;小花基盤伸び短線形;[2〜5小花+片苞短]『シロガネヨシ属Cortaderia』
◆D基毛は花外に出ず分解しないと見えない
◆E[2〜3小花+長苞];小穂15mm以上大型で下垂する;苞穎は7脈以上『カラスムギ属Avena』
◆E[2(3)小花+長苞];小穂5〜7mm 『コメススキ属Deschampsia』一部
◆E[1小花+長苞] ;小穂10mm以下『ノガリヤス属Calamagrostis』
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