HPtop イネ科top 属の検索 inekazoku02
◇2A型 B花序の基本形状;密集円錐花序(枝は短くやや不明)長芒や長毛など目立たない
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A密集円錐花序、長芒や長毛など目立たない;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く
◆B小穂は卵形〜長楕円卵形、前後に(苞穎を正面に見て)平たい ;無芒;第1穎は5脈以上
;[1小花+1頴+片苞短]『ヌメリグサ属Sacciolepis』
◆B小穂は紡錘形で漸鋭頭 、前後に(苞穎を正面に見て)平たくない;有芒;第1穎は1脈;退化護穎の背は有毛
;[1小花+2頴+片苞短]『ハルガヤ属Anthoxanthum』
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◇2B型 B花序の基本形状;密集円錐花序(枝は短くやや不明)長芒や長毛など目立つ
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A密集円錐花序、長芒や長毛など目立つ;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く
;[1小花+1頴+片苞短か短苞];[2小花+短苞]『エノコログサ属Setaria』
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◇2C型 B花序の基本形状;総の花軸は小穂と同巾以上で直線的、小穂は軸に埋まること多い
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A総軸は太く小穂と同巾以上で直線的;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く
◇小穂は花軸(総)の側面片側につく;各節に2組の小穂が対になることが多い、対の小穂は無柄と長柄;無芒
(SOTH帰、千葉、九など、栽培) ;[1小花+1頴+片苞短]『イヌシバ属Stenotaphrum』【イヌシバ】
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◇2D型 B花序の基本形状;総は稈頂に1本
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A総は稈頂に1本;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く
◆B小穂は無芒◆C総軸は太く小穂と同巾以上で直線的;各節に2個の小穂が対になることが多い
(SOTH帰、千葉、九など、栽培) ;[1小花+1頴+片苞短]『イヌシバ属Stenotaphrum』【イヌシバ】
◆C総軸は太くなく、小穂は対にならない;第1穎は退化し環状になり小穂基部を取巻く
;[1小花+1頴+片苞退化環状]『ナルコビエ属Eriochloa』一部
◆B小穂は有芒◆C苞穎に芒あり、小穂に長短3芒;葉は被針形で縁は波打つ
;[1小花+1頴+短苞]『チヂミザサ属Oplismenus』
◆C苞穎には芒が無く、小花に芒がある;芒は捩れる;退化護穎の背は有毛
;[1小花+2頴+片苞短]『ハルガヤ属Anthoxanthum』
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◇2F型 B花序の基本形状;総は多段になる
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A総は多段になる;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(12/10/4更新)
◆B苞穎に芒があり、小穂に計3芒あり;葉は下方の葉も狭卵か被針で短く、心脚茎抱きで波打つ;葉舌あり
;[1小花+1頴+短苞]『チヂミザサ属Oplismenus』
◆B苞穎に芒はない
◆C小穂は紡錘形で先は漸鋭頭;小花基盤に基毛がある;葉は線形
;[2小花+片苞短]『トダシバ属Arundinella』
◆C小穂は楕円形
◆D小穂の下に刺毛があり宿存する;無芒;[1小花+1頴+短苞]『エノコログサ属Setaria』一部
◆D小穂の下に刺毛は無い;小穂は花軸(総)の下面片側に並びつく
◆E第1穎は退化し環状になり小穂基部を取巻く;小穂は無芒
;[1小花+1頴+片苞退化環状]『ナルコビエ属Eriochloa』
◆E第1頴は環状ではない;[1小花+1頴+片苞短]
◆F小穂は総に2列に並ぶ
◆G花序枝は斜上 ;葉は被針か長卵形;葉舌あり
『ニクキビモドキ属Brachyaria』(ビロードキビ属)
◆G花序直立、枝直立、花序輪郭長線形;葉は線形、無毛
(SH帰、三重1955、県不明1928) (属は良く解らず)『スズメノヒエツナギ属=コゴメビエ属Paspalidium』【スズメノキビ】
(他に,コゴエビエがある)
◆F小穂は総に多数(4列以上)が密に並ぶ;葉は線形;葉舌はない『イヌビエ属Echinochloa』
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◇2G型 B花序の基本形状;円錐花序(花序枝の分岐は明瞭)
C小穂の基本形状;第1頴が小穂の基部を抱くように巻く(曖昧な場合あり、該当種はまだ増える可能性あり)
◆A円錐花序(花序枝の分岐は明瞭);第1頴が小穂の基部を抱くように巻く
◆B小穂は紡錘形で漸鋭頭◆C捩れる短芒あり;退化護穎の背は有毛 ;第1頴は1脈
;[1小花+2頴+片苞短]『ハルガヤ属Anthoxanthum』一部
◆C芒は捩れない ;小花基盤に基毛がある;第1頴は太3脈
;[2小花+片苞短]『トダシバ属Arundinella』
◆B小穂は卵〜卵楕円形;護穎は無毛;基毛なし
◆C小穂は総の下面片側に、多数(4列以上)が密に並ぶ;葉舌はない
;[1小花+1頴+片苞短]『イヌビエ属Echinochloa』
◆C小穂のつき方は総の片側ではない;葉舌はある
◆D小穂の下に刺毛があり宿存する;先端に小穂のつかない枝がある
;[1小花+1頴+短苞]『エノコログサ属Setaria』一部
◆D小穂の下に刺毛は無い ;枝先端に必ず小穂がつく;[1小花+1頴+片苞短]『キビ属Panicum』
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