A 植物名(和名)で調べる場合 → HPtopの最下のサイト内検索で和名を入力し探す B 属が判明している場合 → 下記の(50音順)該当「属」から種の検索に進む C 属不明の場合は属を調べる → 属の検索 へ |
イネ科top 《イネ科の全属一覧》(50音順) ()内は属の検索でのタイプ型を小文字で表記;「特」は特徴のある花序) (リンク設定のない属は、1種だけの為で、()内のタイプを元に「属の検索」で参照確認できます) アイアシ属(1ce 3ce 7ce)、 アシボソ属(1e 7e)、 アズマガヤ属(1d 6d 7d)、 アゼガヤ属(3f 6f)、 アレチイネガヤ属(7g)、 アワガエリ属(7a)、 (ここはアドバイス用の参考枠ですので、リンクはされていません) |
属の検索 順序 A→B→C (花序の形が特徴のあるもの) A 特徴のある花序 『ジュズダマ属、クリノイガ属、メリケンカルカヤ属、メガルカヤ属、オガルカヤ属、ウシクサ属、ツキイゲ属、ウキシバ属』 図と比べれば判定が可能とおもわれるので、まずここを見て下さい。 (小穂の形が特徴のあるもの) B 特徴のある小穂 『ツクシガヤ属、イネ属、サヤヌカグサ属、コバンソウ属、カズノコグサ属、スズメノテッポウ属、アワガエリ属、 ヒエガエリ属、シラミシバ属、オオムギ属、ウサギノオ属、オヒゲシバ属、スズメノヒエ属、カラスムギ属』 図と比べれば判定が可能とおもわれるので、まずここを見て下さい。 (対象植物のタイプ型を判断する) C 最初に上記 A B に該当しないことを確認後、下記表の「タイプ型」をクリックして下さい。 (タイプ型が不明の場合は、 D・E を参照してから型を決める。 D 花序の基本形状 、 E 小穂の基本形状 ) |
『カラスムギ属Avena』[2〜3小花+長苞]<Y06/05>
←『属』[小穂略記]<作成年月> (小穂大形下垂;1〜3小花;基盤有毛;苞穎・小穂と同長、7〜11脈、アミダ脈;護穎先2裂) ←属としての特徴を記す ◆A護穎は膜質半透明で、脈は全体で見える(苞穎と同質)【チュウゴクカラスムギ】【ハダカエンバク】 (↑明快キー) (↑明快キー) ◆A護穎は革質で不透明、脈は先端付近のみ明瞭 (SOKTH帰、全国)◆B小穂は無芒か1直芒◇護穎先2浅裂、背無毛;基盤無毛;2小花、宿存【マカラスムギ=オートムギ】 ↑H帰で帰化植物であることが読み取れる ◆B小穂に長曲芒2(1)本(+短芒1本) ◆C護穎の先は2浅裂で芒にならず↓注意書きは茶色文字で記す (SK) ◆D護穎の背無毛品(連続するK)【コカラスムギ】 ←Sのみの場合は、特殊なものが多い (SOKT、全国) ◆D護穎の背有毛◆E小穂15〜30mm、芒2〜4cmで0〜3本 ;節は無毛 ;小花は個々に脱落【カラスムギ】 ↑SOKTは一般普通種を示す (↑明快キー) (↑長さは明快キー)(↑明快キー)(↑難解キー) (SOKH帰、道、群馬、神奈川、兵庫) ◆E小穂35〜40mm、芒8cmで2本 ;節の上下に軟毛;小花は全部固まり脱落 ↑帰化植物の分布は変化があるので突然現れる場合もある 【オニカラスムギ】 ◆C護穎の先は芒状、深2裂 (SOKH帰、神奈川、静岡、三重、兵庫、宮崎)◆D護穎は有毛 ;普通2小花 、 脱落性 ;果頂有毛;小穂18〜30mm;苞穎の先も鋭尖頭 (↑明快キー)(↑曖昧キー)(↑難解キー) (↑ヤヤ明快キー)【ミナトカラスムギ】 (ST、栽培) ◆D護穎は無毛;1〜3小花 、宿存する;果頂有毛;小穂約15mm【セイヨウチャヒキ】 ↑栽培逸出を現す ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 参考検索2005『カラスムギ属Avena』 ←参考文献での検索表をブルー文字で示す 参考検索1973『カラスムギ属Avena』 |