同定への道しるべtop HPtop Mitisirube001
はじめて出会う植物や、同定の難しい植物に出会ったとき、その時点で持ち合わせている知識に基づいて資料のチェックや類似種との区別のポイントを判断して種名の判定に向かうが、そこには資料などからの知識や諸々の知見だけではなく、同定に至る多分に複雑な思考錯誤の過程や着目点の取捨選択の判断など、記録や記憶に残らない経験が重ねられている。このような同定に至る過程や経験は文書などに残ることも少なく、また初心の頃の苦労や悩みは上級者になると忘れ去られてしまうことも多い。ここではこうした余り記録されることない部分を記録することによって、これから取り組まれる方に多少の参考になるのではないかと考え、同定に至る道しるべとして記録してゆくことにした。(2012/7/2 山口純一)
〔ヤナギ属 Salix〕
◆オオキツネヤナギ S. futura Seemen (2012/7/2) 本文→オオキツネヤナギ.pdf
◆ネコヤナギとされていたフリソデヤナギ S. × leucopithecia Kimura (2012/7/2) 本文→フリソデヤナギ.pdf
〔カヤツリグサ科スゲ属 Carex〕 ◆這って群生するようにみえるミヤマカンスゲ C. multifolia Ohwi (2012/7/5) 本文→ミヤマカンスゲ.pdf
〔カヤツリグサ科カヤツリグサ属 Cyperus〕 ◆アオガヤツリ C. yperus nipponicus Franch. & Sav.(2012/9/12) 本文→アオガヤツリ.pdf
〔クマツヅラ科クマツヅラ属 Verbena〕 ◆ヒメクマツヅラ V. litoralis Hunb. (2012/9/13) 本文→ヒメクマツヅラ.pdf
〔キク科オナモミ属 Xanthium〕 ◆オナモミ X. strumarium L. var. japonicum (Widder) H.Hara (2012/9/19) 本文→オナモミ.pdf
syokubutu kensaku